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鉄道模型 建物屋根を塗装してレトロ感を表現

新幹線

鉄道模型を構築する場合、見るアングルがちょうど真上だったり、横斜めの位置からであったりすることも多く、その場合は建物の屋根部分がよく見えることになります。線路沿いに建てられている建物は、鉄道模型の醍醐味だったりするため、その塗装を行うことは重要だったりします。

実際に鉄道模型用の駅舎や民家、ビルなどの建物も販売されており、ミニチュアタイプとして設置すれば、より臨場感を出すことにも繋がります。一方ではネット上の地図などで航空写真を見ると様々な屋根の形状や色合いを見ることもできます。

本来の建物は様々な形状をしているタイプも多く集合住宅でない限り、均一になることは滅多にないものです。そのため独自感を出すためにも塗装を行うことがポイントであり。年数を経過した古い雰囲気をしたレトロ感まで演出することもできます。

例えば瓦を葺いている場合には、瓦の色合いを微妙に変えることであたかも本当の瓦で葺いたかの様な印象を与えることが可能です。建築の分野でも瓦を同じに統一にするよりも、修繕を行ったりすれば瓦の色合いも変わってくるため、それを作り出すことができます。

筆によって瓦一つ一つにグレーなどの配色を施して違いを出していけば良いです。実際に鉄道模型ではあくまでも電車の走行がメインになりますが、建物の屋根塗装を施すことでより美しく電車走行を惹き立てることが可能となります。

鉄道模型では、本物に近い状態に構築することが可能となるため、こうした地道な作業は大切です。

古い車両